一般社団法人教育コミュニケーション協会認定
キッズ作文トレーナー
フリーランス（ライター・エディター）
北海道大学大学院文学研究科
博士後期課程修了（博士（文学））
プロフィール
思い返せば、小学生の頃から文章を書くことが好きだったのかもしれません。当時はそのような自覚はまったくなかったものの、夏休みの読書感想文は毎年、市や県で入賞。小学3年生の夏休みに書いた防災に関する作文では「建設大臣賞」（当時）を受賞しました。中学生の頃は「課題図書を渡され感想文を書かなければいけない」という月一のタスクをやっつけ仕事で終わらせていましたが、中学・高校時代も夏休みの読書感想文は毎年入賞。書くものが論文になる大学生、大学院生の頃は、ただ書くだけではなく、インタビューをしてそれを書き起こしてリライトする作業の面白さにも気づきました。そして最終的に提出した博士論文も、学内で優秀賞を受賞。継続的に書くことに携わってきている私の経験が、次世代を担う子どもたちのためになるなら、と一念発起し、トレーナー資格を取得しました。
メッセージ
絶えず書くことに携わってきた中で直面したのは、「自分の好き」を技術として誰かに伝えることの楽しさと難しさ。でも、「書くことができる」というのは「いろいろな見せ方で自分を表現できる」ということ。私の場合は「好き」が先行していましたが、メソッドを活用することで今は苦手意識を持っていても「書くことが好き！」と自信を持って言えるようになる子どもが1人でも2人でも多くなれば…。心からそう思っています。