言語化プログラムについて

言語化プログラムは、組織が実際に抱える課題をテーマにワークを行う実践型の研修になります。
研修では、「自分たちの会社ではどうすればいいのか?」という明確なアウトプットができるよう、実践演習に比重を置きます。
そのため、参加者が自分事として取り組むことができ、ワークで明確になった言葉を現場で即導入できます。

一般的な研修と言語化研修の違い

言語化研修が一般的な研修とどう違うのかお伝えするために、ここで1つ質問です。
誰かにプレゼントをするとき、まず考えるべきことはどちらですか?

相手にプレゼントを渡したい

どう渡せば喜ぶだろう?

タイミングは? ラッピングはどうする?
渡すときに、どうやって話せばいいだろう?

相手にプレゼントを渡したい

何を渡せば喜ぶだろう?

何が欲しいかな? 好き嫌いはあった?
最近、何にハマってた? 何に悩んでた?

多くの方が、相手に「何を渡すか」を先に考えます。

しかし、ビジネスにおいては、課題に対して「どうやるか?」を解決するHOW(手段)を学ぶことが多く、手段を教える研修も多くあります。しかし、スキルを身につけても、「何を?」が曖昧なままでは、意味がありません。

言語化プログラム研修では、ビジネス課題に対して、WHAT(要件定義)を明確にします。
「自分は何を考えているのか?」「何を伝えるか?」「何をすればいいのか?」といった曖昧な思考・言葉などを明確に言語化することが、課題解決の第一歩です。

また、「再現性」の高さも特徴のひとつです。
言語化プログラムの基になっている言語化メソッドは、個人向け言語化講座で受講生3万人以上、 法人向け言語化コンサルで200社以上、また、言語化の関連書籍を10冊以上を出版といった実績があります。

推奨する受講対象者

組織のリーダー

言語化研修は、組織のリーダーに参加いただくことを推奨しています。

トップの方針を言語化して、メンバーが取るべき行動を明確に伝える。その立場にあるリーダーが、組織で課題解決をする重要な役割を持っています。
スポーツでは、監督が選手に具体的に指示することで、チームの勝利を目指しますが、会社でも同じことが言えます。リーダーが明確に指示できる組織は、目標達成に強い組織になります。

企画職メンバー/
営業担当者

新しい商品サービス企画をする際に、そもそも何を検討すればいいのか、何を考慮すればいいのかを明確に把握しておくことが求められます。また、クライアントに商品を提案する際には、「価値とは何か?」「差別化とは何か?」などビジネスに不可欠な要素を明確に言語化できる力が成果を大きく分けます。

若手メンバー

会社に来ることが「仕事」ではありません。同様に、打ち合わせに出ること、メールを出すことが「仕事」ではなく、単なる作業です。作業が仕事になるためには、誰かに「価値」を提供する必要があります。言語化スキルを身に着ければ、メンバーが「価値とは何か?」を理解し、日々自分で考えて行動できるようになります。

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