
企業の成長を支える「管理職」の育成は、組織力を高めるうえで欠かせないテーマです。
しかし、いざ管理職研修を企画しようとすると、「どんな内容にすべきか」「自社に合うテーマは何か」と悩む担当者も多いのではないでしょうか?
この記事では、管理職研修の目的を改めて確認しながら、テーマを選ぶ際のチェックポイントを解説します。
さらに、実際に役立つ研修ネタ9選を厳選してご紹介しているので、管理職育成に悩む人事・教育担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
管理職研修の目的
管理職は、さまざまな能力が求められます。
プレイヤーとしてのスキルが高くても、チームをまとめる力や部下を育成する力が不足していれば、組織全体のパフォーマンスは向上しません。
とはいえ、それらのスキルをはじめから持っているわけではありませんし、「まとめるのは苦手だ」と思っていても、管理職に抜擢されたら業務としてこなしていかなくてはなりません。
管理職に求められるスキルは多岐にわたりますが、大きく分けると「人を動かす力」「組織を動かす力」「自分を律する力」の3つが柱となるでしょう。
そしてこれらのスキルは、一朝一夕で身につくものではありません。管理職研修では、これらを段階的かつ実践的に学んでいきます。
管理職研修のテーマを選ぶ際のポイント
管理職研修のテーマを選定する際は、「組織の課題」と「受講者の実態」の両方を踏まえて検討することが重要です。
効果的なテーマ選びをするため、以下のポイントを押さえておきましょう。
■組織の現状や目標に即しているか
さまざまなテーマの中から役立つ研修を選ぶためには、現状の課題や目標に合っている研修を選ぶ必要があります。
たとえば離職率の高さが課題であれば、エンゲージメント向上や部下との関係構築をテーマにすべきです。経営戦略の転換期であれば、ビジョン共有や変革マネジメントが適切です。
■受講者のレベルに合っているか
研修を受ける人の中には、初めて管理職に任命された新任もいれば、長く管理職を務めているベテランもいます。
新任と10年以上の経験がある人では、研修が必要な内容は異なりますよね。受講者がどんなレベルで、どんな内容を学ぶべきなのかを考えて、研修を決めましょう。
■現場での実践につながるか
実務に活かせる内容かどうかも、大事なポイントです。せっかく学んでも、実務に活用できなさそうな内容でなければ、研修を受ける意味がありません。
座学だけではなく、ケーススタディやロールプレイ、ディスカッションなど、実務に結びつく学びの形を意識して探すとよいでしょう。
■タイムリーな課題に対応しているか
リモートワーク環境でのマネジメント、Z世代との接し方、メンタルヘルス対応など、時代や社会の変化に即したテーマを取り入れることも重要です。
管理職研修のネタ集9選
ここから管理職向けの研修におすすめのテーマを、具体的に9種類ご紹介していきます。
ぜひ、「いま自社に必要なのはどんなスキルなのか」を考えて、研修のテーマを選ぶようにしてくださいね。
言語化研修
現場の管理職には、「考えていることを的確に言葉にする」というスキルが強く求められます。
部下への指示や評価、フィードバックなど、あらゆる場面で“言葉を使って伝えること”が求められるためです。
しかし実際には、
「どう説明すれば伝わるのか分からない」
「頭では分かっているけれど、うまく言葉にできない」
という悩みを抱えている方は少なくないと思います。
特にプレイヤー出身の管理職ほど、感覚的な判断や経験値で動いてきたことを“再現可能な言葉”で説明することに苦手意識を持ちがちです。
そんな課題に対して有効なのが、「言語化研修」です。
■言語化研修の効果
言語化研修では、大きく3つの力を養うことができます。
ひとつは、自分が相手に何を伝えるべきかを明確にする「明確に考える力」。
二つ目は、チームで言葉の意味を揃え、同じ方針でアウトプットしていくための「定義する力」。
三つ目は、作業効率を上げるための「具体的に指示する力」です。
これらを鍛えることで、コミュニケーションの質が上がり作業効率アップやモチベーションアップを図れたり、部下育成が捗ったりと、あらゆるビジネスシーンで生産性を上げることができます。
またプレゼンや営業力も高まるので、業務内容にも活かすことができるでしょう。
■言語化研修を導入した企業の声
実際に当協会の言語化研修を受けたお客様の声の中から、一部を抜粋してご紹介します。
シンプルでわかりやすいというのが第一印象です。受講者のアンケートでは、「簡単でこれならできそう」「話すときはもちろん、文章を書く際も意識したい」といった声が多くあがりました。
研修後には、私に質問するときにも「3つ聞きたいんですけど」といったように話しかけてくれる社員が多く、実践しやすさをあらためて感じています。
(日興システムソリューションズ株式会社 人事部採用・育成 ご担当者様)
研修後にアンケートを実施したところ、「とても理解できた」または「理解できた」という回答が100%で、全員がしっかり学べたという結果でした。
「上司に説明する際に使いたい」「フレームをお客様との会話で使うイメージがすぐ持てた」といった内容が書いてあり、まさに私たちの狙い通りの結果でした。受講した社員一人ひとりが実践で活用するイメージを持てたことが、すごくありがたかったです。
(株式会社エナリス ご担当者様)
言語化研修にご興味のある方は、ぜひ【こちら】から受講したお客様の声をご覧になってくださいね。
コミュニケーション研修
まずは、どんな現場・どんな仕事でも重要になる、コミュニケーションに関する研修。
コミュニケーションが円滑にできるようになると、情報共有がスムーズになるので工数がカットできたり、従業員の関係性が良くなってモチベーションが上がるといったメリットがあります。
チームのコミュニケーションが不足していると感じる方は、ぜひ検討してみてください。
伝え方研修
コミュニケーションにも似ていますが、さらに「伝え方」に焦点を当てた研修です。
「人への伝え方」はとても重要で、的確な指示によって伝達ミスを防げるようになりますし、「勘違い」がなくなることで職場での心理的安全性が保たれます。
正しい伝え方は、ハラスメントの防止にもなるでしょう。
ぜひ以下の記事を読んで、「伝え方」の重要さを確認してみてください。
マネジメント研修
管理職に任される大きな業務のひとつ、「マネジメント」。
マネジメントと一言で言っても、その業務は多岐に渡り、部下の管理であるピープルマネジメントもそうですし、目標設定と進捗管理もマネジメントに当たります。
組織の売上や生産性を左右するような責任重大な業務になりますが、抱え込みすぎて重圧に潰されることがないよう、事前に研修を受けて知識をつけておくことが非常に重要になります。
DX研修
業務効率化のための「DX(デジタルトランスフォーメーション)」はさまざまな企業で取り入れられていますが、実は「本当に正しいDX」ができている企業は少ないと言われています。
DX化はただ単にデジタル化するだけでなく、業務を効率化することが目的です。正しいDX化ができるか不安な方は、研修を検討することをおすすめします。
DXについて詳細は以下の記事にて解説しています。ぜひこちらも合わせてご覧ください。
ハラスメント研修
近年問題視されることの多いハラスメントは、本人にそのつもりがなくても、無意識のうちに相手に苦痛を与えてしまうことで発生します。
そのためどんなことがハラスメントにあたるのか、どう気を付けるべきなのかを学ぶ機会は、非常に重要だといえます。
特に管理職の方は、立場上ハラスメントにあたる行為をしてしまうリスクが高いです。
ハラスメントは個人の問題ではなく、会社全体の利益や生産性にも関わってくるので、研修で知識を身につけることは組織全体にとってプラスとなります。
女性管理職研修
女性が活躍する場が増えているのは事実でしょう。
しかし現実は「女性」であることが原因で昇級しにくかったり、ライフワークバランスで悩んでいたりなど、課題が多いのもまた事実。
「他の女性管理職の人はどうしているのだろう」と気になることも多いですよね。そんなときにも、女性管理職向けの研修は役立ちます。
コーチング研修
「コーチング」とは「ティーチング」とは違い、部下が自走できるようにサポートするような指導のことを指します。
管理職の人が身につけたいスキルのひとつだと言えるでしょう。
部下が最大限のパフォーマンスを発揮できるような指導が、管理職には求められます。
「コーチングってなんだろう」「どんなメリットがあるんだろう」と気になる方は、ぜひ以下の記事もあわせてお読みください。
新任管理職研修
新任で管理職を任されるというのは、多大なるプレッシャーがのしかかることです。
「管理職に任命された」というのは誇らしいことではありますが、新任であれば特に、不安も大きいかと思います。
ですが、不安なまま業務を行うのは、避けたほうがいいです。部下から見ると、信頼できない上司に見えてしまう可能性があり、印象が良くありません。
そのため管理職に関する知識を先に身につけ、少しでも自信を持って業務に取り掛かれるよう、新任向けの管理職研修を検討することをおすすめします。
ビジネスの課題から見つける管理職研修テーマの選び方
「チームのコミュニケーションロスをなくし、生産性を高めたい」
多くの管理職が直面するのが、チーム内のコミュニケーションに起因する生産性の低下です。「指示が曖昧で手戻りが多い」、「言った・言わないの水掛け論が起きる」、「メンバーから主体的な意見や相談が出てこない」といった課題は、まさに典型例と言えるでしょう。
これらの問題の根底には、管理職とメンバー、あるいはメンバー間での「認識のズレ」が存在します。このズレを解消し、チーム全員が同じゴールを目指せるようにするためには、考えていることを的確に言葉で表現し、共通認識を形成する「言語化」のスキルが不可欠です。
もし、あなたのチームでこんな課題を抱えている場合は、このテーマをお勧めします。
- ・組織内で「伝達ミス」や「指示の不透明さ」によるミスが発生しやすい
- ・組織内で「言った言わない問題」が発生してしまう
- ・チーム内の会話や相談が、あまり活発ではないと感じる
- ・あとから「こうだと思ってたのに」という主張が出てくることがある
- ・メンバーとのやりとりで、少し伝わりづらさを感じることがある
▼この課題におすすめの研修テーマ
ゴールを明確にし、具体的な指示が出せるようになる「伝え方言語化研修」
▼おすすめの研修テーマに関するホワイトペーパー
「部下の主体性を引き出し、育成を加速させたい」
「指示待ちのメンバーが多く、主体的に動いてくれない」、「部下のやる気や成長をどう引き出せばいいかわからない」という悩みも、管理職にとって深刻な課題です。
メンバーの主体性を育むには、一方的に指示を出すティーチングだけでなく、問いかけを通じて相手の考えを引き出し、自律的な行動を促す「コーチング」的な関わりが有効です。その際、管理職には、部下の考えや意見を正しく理解し、成長につながる的確なフィードバックを返すための高度な言語能力が求められます。
もし、あなたのチームでこんな課題を抱えている場合は、このテーマをお勧めします。
- ・メンバーのやる気や成長を引き出す方法を知りたい
- ・指示待ちのメンバーに主体性を持って動いてほしいと思う
- ・初めて管理職になった社員が、以前と比べ元気がなくなったように見える
▼この課題におすすめの研修テーマ
メンバーのやる気を引き出し、自走型人材を育てる「育成の言語化研修」
▼おすすめの研修テーマに関するホワイトペーパー
「組織全体の変革やDX(デジタルトランスフォーメーション)をスムーズに進めたい」
経営戦略の転換期やDX推進の場面で、「新しい方針やツールが現場に浸透しない」という壁にぶつかる企業は少なくありません。特に、管理職自身が変化に抵抗感を抱いているケースも見られます。
このような状況を打破するには、管理職が変革の「目的」や導入による「メリット」を深く理解し、自身の言葉でメンバーに語りかけることが重要です。 なぜ今これが必要なのかを言語化し、現場の納得感と共感を得ることが、組織全体の変革を成功に導く鍵となります。
もし、あなたのチームでこんな課題を抱えている場合は、このテーマをお勧めします。
- ・DXやITツールの導入が進んでいるが、現場の管理職が対応しきれていない
- ・管理職がDXやITツールの導入を拒みがちで、デジタル化が進まない
- ・管理職は人によってマネジメントスタイルが異なり、・指示が統一されていない
▼この課題におすすめの研修テーマ
会社のビジョンや方針を自分ごと化し、現場を動かす「ビジョン言語化研修」
▼おすすめの研修テーマに関するホワイトペーパー
「ハラスメントや女性活躍など、時流に合わせた組織全体の意識改革を進めたい」
近年、ハラスメントへの意識向上や、多様な人材の活躍を推進するダイバーシティ&インクルージョンの考え方は、企業が持続的に成長するための重要な経営課題となっています。
しかし、「昔はこれで問題なかった」という旧来の価値観が根強く残っていたり、何がハラスメントにあたるのかという知識が不足していたりすることで、無意識のうちに部下を傷つけ、働きがいを削いでしまうケースは後を絶ちません。
こうした状況を改善するには、管理職一人ひとりが時代の変化を正しく理解し、多様なバックグラウンドを持つメンバーと信頼関係を築くための**「適切な言葉選び」**を習得することが不可欠です。言葉を通じて互いの価値観を尊重し、誰もが安心して働ける心理的安全性の高い職場環境を作ることが、組織全体の意識改革につながります。
もし、あなたのチームでこんな課題を抱えている場合は、このテーマをお勧めします。
- ・ハラスメントリスクについて、管理職が適切に理解できていない
- ・「それはハラスメントにあたるのでは?」という現場に遭遇したことがある
- ・女性のリーダーや管理職を、これからもっと育てていきたいと考えている
▼この課題におすすめの研修テーマ
多様な人材が活躍できる土台を作る「組織風土の言語化研修」
▼おすすめの研修テーマに関するホワイトペーパー
「専門性の高い事業を分かりやすく説明できるプレゼン力を高めたい」
自社の製品やサービスに高い技術力や専門性があるにもかかわらず、その価値が顧客や他部署のメンバーに十分に伝わらず、「価格競争に巻き込まれてしまう」「社内での協力が得られにくい」といった課題を抱えている企業は少なくありません。
この問題は、作り手や専門部署の「当たり前」が、聞き手にとっては「当たり前」ではないことに起因します。専門用語を多用したり、前提知識が共有されていないまま説明を進めたりすると、聞き手は内容を理解できず、価値を感じることができません。
この課題を解決するには、管理職が**「自社の価値と差別化」を言語化**し、専門知識のない相手にも分かりやすく伝えられるプレゼンテーション能力が求められます。商品の価値を的確な言葉で表現し、聞き手の共感を得ることで、価格競争から脱却し、事業の成長を加速させることができます。
もし、あなたのチームでこんな課題を抱えている場合は、このテーマをお勧めします。
- ・メンバーが作成したプレゼン資料に、「何が違うか、どう変えればいいか」を言葉で明確に伝えられない
- ・常に競合との価格競争になっており、付加価値で勝負できていない
- ・自信を持っている技術が顧客になかなか理解してもらえず、正当な価格で買ってもらえない
▼この課題におすすめの研修テーマ
商品の価値を言語化し、顧客に選ばれる「プレゼン言語化研修」
貴社に必要な研修がわかる!失敗しない研修テーマ選定のチェックリスト【ダウンロード可】
ここまで、5つの代表的なビジネス課題と、それを解決するための研修テーマをご紹介しました。
より具体的に貴社の課題を洗い出すために、以下のチェックリストをご活用ください。管理職やチームの現状について、当てはまる項目がいくつあるか確認してみましょう。
当てはまる項目が多いほど、管理職への言語化研修が組織改善に大きな効果をもたらす可能性があります。
| No. | チェック項目 |
| 1 | 組織内で「伝達ミス」や「指示の不透明さ」によるミスが発生しやすい |
| 2 | 組織内で「言った言わない問題」が発生してしまう |
| 3 | チーム内の会話や相談が、あまり活発ではないと感じる |
| 4 | あとから「こうだと思ってたのに」という主張が出てくることがある |
| 5 | メンバーとのやりとりで、少し伝わりづらさを感じることがある |
| 6 | 管理職は人によってマネジメントスタイルが異なり、指示が統一されていない |
| 7 | DXやITツールの導入が進んでいるが、現場の管理職が対応しきれていない |
| 8 | 管理職がDXやITツールの導入を拒みがちで、デジタル化が進まない |
| 9 | ハラスメントリスクについて、管理職が適切に理解できていない |
| 10 | 「それはハラスメントにあたるのでは?」という現場に遭遇したことがある |
| 11 | 女性のリーダーや管理職を、これからもっと育てていきたいと考えている |
| 12 | 初めて管理職につく社員が多く、管理職に求められることの基本を体系的に学ばせたい |
| 13 | 初めて管理職になった社員が、以前と比べ元気がなくなったように見える |
| 14 | メンバーのやる気や成長を引き出す方法を知りたい |
| 15 | 指示待ちのメンバーに主体性を持って動いてほしいと思う |
| 16 | メンバーが作成したプレゼン資料に、「何が違うか、どう変えればいいか」を言葉で明確に伝えられない |
| 17 | 常に競合との価格競争になっており、付加価値で勝負できていない |
| 18 | 自信を持っている技術が顧客になかなか理解してもらえず、正当な価格で買ってもらえない |
チェックリストの診断結果とおすすめの研修
チェックリストの結果はいかがでしたでしょうか。ここでは、各項目が示す課題と、その解決に「言語化」がどう役立つのかを解説します。
■No.1~5に当てはまる場合
これらは「認識のズレ」が原因の典型的なコミュニケーション課題です。管理職が「具体的に指示する力」や言葉の意味を揃える「定義する力」を身につけることで、伝達ミスや無駄な手戻りを削減できます 。
■No.6~8に当てはまる場合
これらは、組織の方針が現場に浸透していない「組織マネジメント」の課題です。管理職が組織のビジョンや変革の目的を自身の言葉で明確に考え、語れるようになることで、現場の納得感を得て、組織全体が一体となって動けるようになります 。
■No.9~11に当てはまる場合
ハラスメント防止や女性活躍推進など、多様な人材が安心して働ける環境作りは急務です。知識の習得はもちろん、管理職が多様な価値観を尊重するための「適切な言葉選び」を身につけることが、心理的安全性の高い組織風土の醸成につながります 。
■No.12, 13に当てはまる場合
新任管理職が直面する特有の悩みやプレッシャーは、個人の力だけで乗り越えるのが難しい場合があります 。役割や期待を正しく理解し、自信を持って業務に取り組むための体系的な知識習得が、スムーズな立ち上がりをサポートします。
■No.14, 15に当てはまる場合
指示待ちの姿勢やモチベーションの低下は、部下の「育成」に関する課題です。管理職が承認や期待を的確に「言語化」して伝えたり、部下の考えを引き出す関わり方を身につけたりすることで、メンバーの主体性と成長を促すことができます 。
■No.16~18に当てはまる場合
これらは「価値の伝達」に関する根深い課題です。管理職自身が製品やサービスの付加価値を言語化できていないと、部下への的確な指示も出せず、顧客にもサービスの魅力が伝わりません。自社の強みを言語化し、相手に伝わる言葉で表現するスキルは、事業成長に不可欠です。
以下のページより、診断チェックリストのExcelファイルを無料ダウンロードできます。
研修を検討している担当者の方は、ぜひご活用ください。
『言語化』の課題、チェックできます
まとめ:組織の成長は、管理職の「言語化スキル」から始まる
本記事では、管理職研修の目的からテーマの選び方、そして具体的な研修ネタまで幅広くご紹介しました。
効果的な管理職研修を企画するには、まず自社が抱える「組織の課題」と向き合い、その解決に直結するテーマを選ぶことが何よりも重要です。
チーム内のコミュニケーション、部下育成、DX推進、プレゼン力向上、ハラスメント対策など、管理職に求められるスキルは多岐にわたります。しかし、それらすべての土台となり、あらゆるビジネス課題の解決につながる根源的なスキルが「言語化」です 。
- ・曖昧な指示をなくし、チームの生産性を高める 。
- ・ビジョンを明確に語り、組織の一体感を醸成する 。
- ・的確なフィードバックで、部下の主体的な成長を促す 。
- ・自社の価値を言葉にし、顧客に選ばれる 。
これらはすべて、管理職が「思考を明確な言葉にする力」を身につけることで実現します 。
もし、貴社が管理職育成や組織の課題解決に本気で取り組みたいとお考えなら、まずはその一歩として「言語化研修」をご検討ください。
当協会で実施している「言語化プログラム」にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ以下の資料をご覧ください。 貴社の課題に合わせた研修のご相談も承っております。
研修相談の申込みは、こちらからどうぞ。
この記事を書いた人
木暮太一
(一社)教育コミュニケーション協会 代表理事・言語化コンサルタント・作家
14歳から、わかりにくいことをわかりやすい言葉に変換することに異常な執着を持つ。学生時代には『資本論』を「言語化」し、解説書を作成。学内で爆発的なヒットを記録した。ビジネスでも「本人は伝えているつもりでも、何も伝わっていない!」状況」を多数目撃し、伝わらない言葉になってしまう真因と、どうすれば相手に伝わる言葉になるのかを研究し続けている。企業のリーダーに向けた言語化プログラム研修、経営者向けのビジネス言語化コンサルティング実績は、年間200件以上、累計3000件を超える。
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